去年久々ジャパンカップには行ったのですが、ロックオンでライブ中継だったからクリテリウムも見れず。今年はロックオンでの中継がなかったのでちょうど良かったかな。
コンタドールが来るので、そうだ昔の写真でもあげたら喜ぶかな〜と前日写真をピックアップ。初めてコンタドールに会った2004年から初ツール総合優勝の2007年までの写真をチョイス。コンタドールが初めて参加したツールの時に取材させてもらった懐かしい写真とか色々と出てきました。
2004年パリ〜ニース
2007年ツール・ド・フランス
金曜日のプレゼンテーションの時に写真渡そうとオリオンスクエアーの裏で待っていたんですが、すごい人で渡せず。雨の中、傘もささずに一緒に待っていた男の子も結局サインもらえずかわいそうでした。
それでホテルに行ったら、昔からジャパンカップでお会いする海外選手ファンの方々がいて、数年ぶりにじっくりお話しできました。もうかれこれ10年くらい前からのお知り合いなんで、昔話に花が咲きました。そうこうしてたら、偶然コンタドールが現れて、挨拶程度の話して写真渡せました。懐かしいね〜って喜んでもらえて良かったです。
土曜日のクリテリウムは、あいにくの雨でしたが、沿道で自転車ファンの知り合いたちと一緒にわいわい言いながら見てました。みんな朝早くから場所取りしてて、ずっと今か今かと待つのも久しぶりでした。初心にかえれて楽しかったです。
日曜日も雨。プレスパスをもらっていたので、プレステントに行ったもののプレステントの中にレース中継が見れるモニターはなし。チーム関係者ゾーンに毎年モニターが出ているのでそこで見てました。ただ、モニターはテントの中だけど見る人は雨ざらしだったので、OGK Kabutoの大きな傘がすごく重宝しました。大人3人くらいは入れる大きさの傘なので、いろんな人に傘に入ってもらいながら中継を見てました。私たちが見てた中継映像はタイムラグが3分くらいあったので、田町の交差点過ぎて上ってくるところでフィニッシュの方へ見に行かないと実際のレースは見れず。追走メンバーとか中継で映してくれないところは、やっぱり実際の目で見るのが一番です!私だったらスイッチングこうするだろうな〜とか、こんな水滴ついてたら絶対指示だしするな〜とか、中継目線で見ちゃったりしつつ、去年の中継で苦労した古賀志林道の上りは今年固定カメラが数台あって、固定でかなりカバー出来ていたので上り映像は楽しめました。
レースは地元宇都宮ブリッツェンの雨澤選手が最後までトップグループに残り、表彰台に上れるかどうか?ハラハラしながらフィニッシュ地点で待ち構えていたら、大歓声の中3位でフィニッシュしました。最後の来るか、来るかっていうあの雰囲気はやっぱり自転車レースの醍醐味ですね。雨で大変な今年のジャパンカップでしたが、やっぱりジャパンカップ、楽しめました。勝ったのは、NIPPO・ヴィーニファンティーニのマルコ・カノラ。前日のクリテリウムに引き続き、初のW優勝でした。
1位カノラ、2位プラデス、3位雨澤
最後にコンタドール情報。広報のハシントに聞いたら、来年からコンタドールはコンチネンタルチームを作るとの事で、「アルベルトが監督するの?」って聞いたら監督はイバン・バッソがするとの事。チームの運営面はコンタドールのお兄さんがするので、コンタドールは近頃日本でよく見かけるアンバサダー的な役割かな。ちなみに今もすでにコンタドールはU23とジュニアのチーム持ってます。来年、ジャパンカップに呼んでもらえるならコンタドールのチームでまた日本に来たいねって言ってました。さて、来年どうなるでしょ?