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ツール・ド・熊野で初のCOM2

ツール・ド・熊野が終わってはや1週間経ちました。
毎年、中継班で関わっていたツール・ド・熊野ですが、今年は初めてコミッセールとして参加させてもらいました。

昨年UCIエリートナショナルになったので、ツール・ド・熊野は審判で関わってみたいな〜と思って、実現したんです。

今回の私のポジションは、コミッセール2(COM2)。配置表を見たら、初日のプロローグはスターターでした。

えっ、タイムトライアルのスターターって…ビックリ
TOJの動画とか見て、左手でカウントできるように指動かして、レース当日は周りの審判の人たちにやり方教わって、レースが始まりました。30秒おきにスタートで、5秒前からカウントしないといけないので、パニックになってもあせらないように最初の10人くらいは、スタート時間の5秒前の時間も抜き出して書いてました。

そうしたら、5人目走らせようとした時に「コースにバスを通すから、一旦スタート止めて」と言われ、30秒待ってスタート。そこから先は全部30秒ずれてくるから、プチパニック。パニック防止に書いてたのは全く意味をなさず、30秒おきにどんどん選手をスタートさせないといけないので、集中、集中。さらにチーフが、こまめにスタート位置を指示してくるので、位置決めしたらあっという間にスタート5秒前になってて、ヒヤっとしたこと数回。それでも、なんとか110人全員無事にスタートさせる事ができました。遅れてくる選手がいたらどうしよう?とかいろんな場合を想定していたのに、バス通過でスタート時間がずれるという想定外の初日プロローグでした。

 

第1ステージからは、COM2カーに乗って逃げができたらそのグループを管理する役割で、基本レースは先行。ツール・ド・ランカウイに行った時にCOM2はタイム差を調べるための目印見つけて言わないといけないという事を学んでいたし、今回のレース無線はすべて英語と言うことだったので、とりあえずCOM2に必要な英文を抜き出して、今回インフォモトで来日しているクリスに朝見てもらいました。これで苦手な英語もばっちり!と思っていたのですが…。実践になると見る余裕なくて、第1ステージはCOMカーに乗りなれず、車の中でゴロンゴロン転がってて、手の甲に青あざ作る始末。この日は18人の逃げができて、逃げグループの人数多すぎ〜。チームカーもいっぱい上がって来て、クラス2なのでチーム間の無線がないから、補給だけじゃなくて話したいとかで選手のところに来るし、チームカーがわしゃわしゃ。

第1ステージは、片側通行なので対向車線から遅れた選手や車両とか来るし、それもヒヤヒヤでした。
車両のコントロールがうまくできずに、反省点いっぱいの第1ステージでした。

 

第2ステージは、熊野山岳ステージ。千枚田の登りや下りは何度か中継バイクに乗って走っているので、レースの雰囲気は分かっているものの、このステージの難所である札立峠(下りもテクニカルで長い)はレースの時に走ったことがないので、どのポジションで下るべきか分からず、レース前にUCIコミッセールである菊池さんに相談し、集団との差が2分以上開かない限り札立峠は選手たちより前で下る事にしました。

そんなわけで、札立峠は早い目に下ったので選手に追い付かれる心配はなかったものの、案の定下りきってから選手が来るまでの余裕はそんなにありませんでした。札立峠の後は選手もバラバラ、情報もあまり来ないと聞いていたので、レースの状況が分かるようにバイクの人たちから情報もらって、先頭の選手についてました。

一番心配だった札立峠を越えられたので、気持ち的には楽になり、クリスに教わった「後ろから3人追いついて先頭は5人になりました」って英語も無線で言えました。ノート見ながらだったけど…。

最後はチーフのCOM1が先頭グループに来たので、COM2はさっさとゴール地点へ。フィニッシュは、ロックオンのライブ中継を駐車場のオーロラビジョンで見てました。

 

最終日の第3ステージは、レース前にクリスとこの日モトCOM1だった見崎さんとタイムチェックに使うポイントを確認して、スタート。中継の時には「くるくる」と言っていたゾーンは、今回「マリーナ」。マリーナの入口がタイムチェックポイントになってました。

この日は、1人の逃げができ8人の追走そして集団だったので、私は追走の方につくことになり、ストップウォッチで先頭との差も計ってました。追走のメンバーが多かったので、前に追い付いてくれれば、管理楽なのにな〜と思っていたけれど、なかなか追いつかず。追走と集団との差は1分以上開き、チームカーが追走グループの後ろに来たのでそっちの管理をしたり、タイム差が縮まったのでチームカーを止めたり、何とかこの2日間実戦で学んだいろんな事を3日目に活用できました。チーフからの指示でラスト周回は先頭を走るモニエの後ろに付きました。集団のスピードも上がり、追走やトップとの差がどうなっているのか分かりにくかったものの、最後は独走逃げ切り。フィニッシュするモニエの後ろからCOM2カーで同じくフィニッシュする事ができ、ツール・ド・熊野を終えました。

 

初めてのCOM2だったので反省することも多々ありましたが、無事にレースが終わって良かったです。最終日の朝、ドライバーさんからタイヤがパンクしていたと聞かされ、釘ががっつり刺さっていて多分第1ステージからパンクしていたんじゃないかとの事でした。レース中に車が止まったりしなくて良かった〜。

ちなみにドライバーさんは地元の方で今回でCOM2カー運転3回目だそうです。コースも熟知しているし、とっても頼りになるいい人でした。第2ステージでは来年のツール・ド・熊野でドライバー担当する人が車に乗り込み、レースの雰囲気を体験してました。スタート直後のドンパチのスピード感、下りの速さなどに驚いてました。

私もいつもの中継班とは違う色々な経験をし、レースの面白さや地元の人たちの協力など、やっぱりツール・ド・熊野はいいレースだな〜と実感しました。

 

来年は20回大会となるツール・ド・熊野。今後もずっと続いて行ってもらいたいレースの一つです。ちなみに、くりらじでこのレースの中継を始めて今年が10回目だったそうです。中継もそんな長いことやってたんですね。今回からバイク2台体制になったツール・ド・熊野の中継はこちらから見てください。

 

プロローグ
第1ステージ赤木川清流
第2ステージ熊野山岳
第3ステージ太地半島

FRESH!サイクリングチャンネル→ https://freshlive.tv/cycling

| 自転車の話 | 09:25 | comments(0) | - |
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