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バイク2台でのTOJライブ中継 その3
いなべの後は南信州ステージ、飯田でした。飯田もケーブルテレビさんと共同です。固定は飯田ケーブルテレビさんがやってくれて2ヶ所の固定&バイク映像を渡すだけなのである意味気楽ですが、ケーブルテレビなので変な映像を出したら放送事故!ロックオンでやるのとはまた違った緊張感があるんです。
飯田に移動し、毎年と同じコースなので下見もせず。ケーブルテレビの担当の平沢さんと打ち合わせをして、いつもの飯田の夕食スポット来来亭かと思いきや、今年は豚肉のお店でした。食べられたの21時半。この日はむちゃくちゃお腹空いてたし、美味しかった〜。
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幻豚おろし丼、美味しかったです〜

南信州ステージ、私は飯田ケーブルテレビの建物の中継ブースの後ろで立って見守る総監督でした。スイッチャー&音声さんはケーブルテレビさん、その横にロックオン中継PCを設置し、スイッチャー&バイクの指示だしを北澤さん、固定への指示だしをタロケンさんがしてました。

この日も風が強かったのですが、パレード走行中のドローンは何とか上げる事ができ、空撮もきれいに映ってました。去年うまく行かなかった焼肉地点の映像を流したい!と思ったので、そこに今年中継初助っ人のミノキチさんを配置。ずっといる必要はないから3周目くらいでTOJコーナーに移動でした。ケーブルテレビさんにも好評で、焼肉ワイワイの人越しの集団通過映像はなかなか良かったと思います。

美濃のケーブルテレビさんとは違い、飯田ケーブルテレビさんの場合は、ロックオンからの映像は1つのモニターにしかでないんです。だから、例えばバイク1からバイク2の映像に切り替える場合、飯田ケーブルテレビさんにスイッチャー権限はなく、北澤さんのスイッチャーが重要になるんです。そこでスイッチングを間違えるとなかなか大変な事に…。北澤さんのスイッチャーのタイミングと私が切り替えるタイミングは違うな〜と心の中で思いながら、北澤スイッチャーの仕事を見てました。スイッチングも人それぞれだからね。

ただ電波がやばい時には、こっち替えたらやばいよ〜とか指示はするようにしてました。バイク2台になると色々見るところも増えるし、レース展開も把握しておかないといけないし大変なんです。私は高みの見物だったので、逃げとのタイム差を自分で測ってチェック。逃げとの差が40秒だったら、次の定点は40秒差くらいで来ると言うのが分かるので、できるだけバイク映像を流してもらいつつ、タイム見てもうすぐ定点来そうですって声かけしてました。

この日は、そこそこ展開が2転3転してたし、ロックオンだけのスイッチングでも大変だったと思います。後半からは、内間選手がアタックし独走状態に。集団との差を広げて、逃げ切りもあるか?って、ワクワクしながら見てました。しかし、ラスト1周で集団は一気にスピードアップ。どのタイミングで捕まってしまうかある程度予測しないといけないし、バイクカメラ2台はどこに位置すべきか?色々考える事も増えます。それを後ろで冷静に見守ってました。自分がスイッチャーだったらもうてんやわんや(笑)。

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飯田バイク班のハンスケさんとAさん

最後周回コースから抜け、橋を渡りゴールの方へ。内間選手は残念ながら橋で集団に追いつかれてしまいました。いろんな思いがよぎり、ここでうるりしそうになりました。なんてったって、この橋はくりらじ中継班にとっては鬼門だったんです。毎年、ここで某TV局のカメラバイクが邪魔をし、むちゃな動きをするので審判から怒られ、それ以降中継バイクさえ前に出してもらえなくなるのです。今年は、ムービー関連はロックオンのみ。ライブ中継映像を邪魔するバイクもいませんでした。だから、内間選手が捕まる悲しさとやっとこの橋を越えてからの映像が流せる〜って言うホッとした気持ちで…。ぎりぎりまで集団を追うバイクカメラを使ってもらい、最後は飯田ケーブルテレビさんのゴールカメラへ。そこそこ迫力のある映像になったと思います。
それにしても、内間選手惜しかったな〜。逃げ切ってもらいたかったけど、必死に一人で頑張る走りを全世界の人に見てもらえたことは、ライブ中継した甲斐があったステージとなりました。

■AbemaTV FRESH!南信州ステージ→ https://abemafresh.tv/cycling/12647

飯田の後は富士山ステージのため、御殿場に移動。当初、バイク2台あるし固定はゴールとドローンだけで必要ないか〜って話だったんですが、やっぱり山の中腹の見晴らしのいいポイントに定点を一つおきたい!とお願いし、みやっちさんをそこに送り込みました。

この日は夕食後、富士山のフォーメーションについてバイク班でミーティング。富士山のバイクカメラは、ミュール師匠と北澤さん。パレード走行は去年のようにミュール師匠がバイクから選手にインタビューし、北澤さんは集団前で雰囲気を映すバイク映像を撮ってもらうことにしました。レース時はバイク2台あるので、北澤カメラはトップ選手、ミュール師匠カメラは日本人トップを追いかけようという事になりました。色々作戦を練って、いざ富士山ステージへ。
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前日はきれいな富士山が見えてました

去年は初めての中継で要領が分からず、富士山のコース(中間地点やゴール地点)にスタッフ配置したのも早すぎたので、今年はちゃんと時間計算してスタッフ配置も交通規制がかかるぎりぎりに出発させて待ってもらいました。パレードはいい感じにインタビュ−も拾えたし、沿道で応援する子供やおじいちゃんおばあちゃんの雰囲気も流せたし、良かったと思います。パレードが終わり、リアルスタート地点に来てからスタートするまで30分ほどなにもなし。本当はウォーミングUP風景とか見せたかったんですが、その待ち時間でコースにいるメンバーのカメラチェックをしないといけないんです。だから、ずっと表彰台の映像垂れ流しでした。この日は富士山も全く見えなかったもんな。

そしていよいよリアルスタート。富士山は電波が弱いので最初からHDではなくSD画質。SDになると本部のPCシステムもがらりと変わって、いっぱいモニターが見えるんですが、一つ一つが小さい。この日はバイク2台と固定1ヶ所&ゴールなのでそんなにモニター要らないんですけど…。

スタートしてすぐ気づいたんですが、去年に比べて電波が入りにくく映像が途切れ途切れ。回線スピードもあがらず、バイクカメラからの映像が出ないから表彰台の画ばっかり。本部はあたふた、バイク班に「映らない、電波弱い〜」って指示出してたら、離れたモニターにポンとなにやら動く映像が…。北澤さんからiPhoneで繋いでるとの情報が入り、iPhoneだったら何とか映像が動く〜。そこからはiPhone映像をながしてました。はっと気がつけばもうラスト3km。ひょえ〜。ただ、ミュール師匠はiPhoneを持っておらず、どうする?ってことで、途中に定点配置されてたみやっちさんのiPhoneを借りてそこから流す事になりました。

ミュール師匠がiPhoneを受け取って、日本人先頭を捉えたとの情報が入ったときには、先頭はラスト1km。そんな時に日本人先頭なんて映してる場合じゃない!ってことで、先頭バイクカメラのままゴールまで流してました。ゴール地点では、子供たちの大歓声が響き、盛り上がってました。去年みたいにイラン人が来るだろうと思っていたのですが、予想を反して勝ったのはTeam UKYOのオスカル・プジョル。ひげが立派なプジョルでした。その後は日本人トップ選手を追うミュール師匠バイクに切り替え、日本選手のトップを撮影。今までできなかった映像が出せてよかったかな?

そうそう、富士山のゴール地点にいる幼稚園児たちですが、幼稚園バスでぎりぎりに上ってくるそうです。そしてゴールにいる子はみんな防寒着を着用。選手が近づいて来るまでは御茶屋で待機して、来る時間になると外に出てあのように応援して、終わったらすぐバスに乗って下山だそうです。富士山ステージの一番のVIP待遇かも?子供たちの声援で、ゴールする選手たちも最後の力振り絞って頑張ってたとゴール地点カメラ担当のなのにさんが言ってました。今、応援してくれてる子供たちが将来自転車選手になってくれるといいですね。

途中からiPhoneカメラに切り替えてくれた北澤さんの判断は、ばっちりでした。そして、映像が全く出てないのにずっと実況してくれていたシンジさん、大変ありがとうございました。こうして、ライブ中継は何とか流せたものの、iPhoneになったので録画映像はなく…。次回への課題が残りました。電波がなぜ弱かったのか?って理由も解決済みなので、来年はしっかり富士山ステージ撮りたいです。ただ、上るだけの富士山ステージのコースを何とか改善してもらいたいものです。

■AbemaTV FRESH!冨士山ステージ→ https://abemafresh.tv/cycling/12648

富士山を終え、いよいよロックオン主導で中継できる最後のステージ伊豆へ。
続きはその4で〜。
 
| 自転車の話 | 23:11 | comments(0) | - |
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